LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
最低な男達
昨日はあの後…

約束通り隼太と一緒に帰って、甘い夜を過ごした。


いつになく盛り上がって…
首元にはキスマークが残ってる。




だから。


「今日は不発だったんで、もーちょい早めに来て…
明日こそ一緒飲みません!?」

帰り際の、そんなカツくんのお誘いは…


同じパターンを狙って、喜んで!なワケで。


早めに行くために…

出勤前から、隼太が食べるかもな晩ごはんの下ごしらえ。



準備万端な私は、仕事が終わるとすぐに
ヘビヴォの飲み会に向かった。




電車を降りて、いつものビーチへ歩いてると…

途中のコンビニから出て来た女のコが、
「あっ!」と視線をぶつけてきた。



え、なんでしょう…

知らない相手に、キョトンとすると。



「ねぇ…、満足?」

睨みながら近づいて来た。



「え…?、えーと…」

意味が解らず戸惑いつつも…

どこがで見たような睨み顔に、記憶を探る。


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