LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「どぉ?」
「…うん、…すごくイイ!
隼太!あとみんなもっ、ありがと〜っ!」
初カスタムの姿に見惚れて、再び感謝。
「見る?」
"あーっす"って差し入れを飲み始めてすぐ、さっきの続きを促してきた1番イケメン。
「見るっ!」
ソッコー近づいて、SRの観察開始!
「セパハンなんだ!乗りにくくない!?」
「バーカ、それを乗りこなしてなんぼだろ?」
「ゆーね!
でもこのシートだとさぁ…」
盛り上がる私達を…
隼太は「単車バカだね〜」って、優しく笑う。
「…、隼太はもう乗らないの?」
「ど〜かなァ?
ま、ふつ〜車持ったら卒業デショ。
それに俺ら車屋だしィ?」
って、隣に座ってるクールイケメン…
イツキくんだっけ?の肩を組む。
「そっか…、だよね」
隼太は19歳って若さで、車屋を経営してるらしい。
主にネット販売みたいだけど…
隼太自身も愛車を3台所有してるって聞いた。