LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「おっ!見〜っけ!」


ケンくんの視線の先に、奏曲とカツくんを発見。



「あれ、一生は?」


レディースのトコかと思ったけど…
そっちもまだ来てなさそう。



「あ〜、2人とも今日は来ないよ〜!
昨日の飲み会で、車屋ン方の客バンバン掴んじゃったからねえ!
あいつら忙しいの!」


ええっ!

2人ともって、車屋って…
隼太も来ないの!?



ガッカリ感ハンパないかも…




「あっ!リアさーん、って…
なんでケンさんも一緒なんすか!?」


こっちに気付いたカツくんが、驚きの声をあげる。

隣の奏曲は、観察するように見つめてる。



「よーお!お前ら〜!
今日から俺の女なんでヨロシク〜!」


相変わらずチャラいケンくん…

深く相手にせずにスルーすると。



「ええ〜っ!
今回はガチで狙ってたのに!」


「や、信じないでよ!」

カツくんの冗談にツッコミながらも…


今回は、って何?




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