LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「大丈夫!気にすんな!
隼太の女はだいたいそーだから!」


「え…、なにそれ…」


「んん〜?
みんなアイツにハマりまくっちゃうからねえ!
別れたら、俺ら幹部に身体で取り入ってまで、戻れるよーに頼み込むワケ!

ま、アイツの女は極上なのばっかだし〜?
俺らとしてわ、エロ得だけどねえ!」



マジなの!?
なんかそれって…、病的っ!

隼太中毒の禁断症状で、おかしくなってるみたい…!



「それでっ…、戻れるの!?」


「試してみる〜?」

ニヤついたケンくんに、ハッとした。



「私はそんな事しないし!

てゆっか、"今回は"って…
カツくんもエロ得してたの!?
そんで私もそーなるって思ってたの!?」


「ヤ、その…
確かにエロ得はしてたっすよ?
やっぱ、得なのはもらっとかないと…
でもっ、リアさんのコトはガチで気に入ってんすよ!」


「よ〜し!わかった!
じゃあ俺の後で好きなだけニャンニャン
させてやるよ!」


カツくんとのやり取りに、割り込んで来たケンくんの発言が…

私を再びムカつかせる!


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