LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「今日も、いつものコイパに停めてるの?」


私の問いかけに、ニッと笑顔の頷きが返ってきて。すかさずカツくんが…


「今日、BMのカブリオレっすよ!
俺も乗りたかったなー」

って、自慢気に零す。



「うっせ!
コイツ(SR)のケツだって有難く思えよっ」


そう1番イケメンが、カツくんの頭をベシッと叩くと、ジャレ合い始める2人。


それを笑顔で眺めてると…



「じゃあ莉愛、俺ら行くねぇ」

って、私の頭をポンポンする隼太。


「え、もう帰っちゃうの?」


「ん。明日の夜、また来るから。
イイコで待っててねェ?」


そー言って、私のおでこにキスを落とす。



そんな軽いキスでも色気たっぷりで、
仲間の前なのに、なんか大胆で…


こっちが照れるよっ!



もうっ、どっちが年上なんだか…




改めてお礼を言って見送ると、

1番イケメンがバイクを押しながら、カツくんと一緒に表に出て来た。


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