LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
「いい加減にして!
勝手に決めないでよっ」


そこで、黙ってた奏曲が口を挟む。

「図星じゃねぇなら、キレんなよ?」



言われてみれば、そーだけど…

こんなフザけたやり取り、流せばいんだけど…



でもなんか。
エロ得されたコ達の気持ちとか、私の気持ちとか…

そーゆー隼太への想いを軽く扱われて、バカにされてるような気がして…



「うるさいな…
奏曲だってエロ得楽しんでるんでしょ?

そんな人には、わかんないよ」


「俺はそんな面倒くせぇオンナ、相手しねぇよ。

ま、自分で濡らして股開いて待ってんなら、手間ハブけて使えるけどな」



バカウケするケンくんの声を聞きながら…

最っ大にカッチンきた!



「最っっ低ぇ!!

何様?女のコを何だと思ってんの!?
いくらイケメンだからって、調子乗り過ぎじゃない!?」



中身までイケメンとか頑張り屋だとか、
悪い人じゃなさそうとかって思ってたけど…


最低だこいつらは!

女に関しては非っ情に最低だ!!


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