LJS〜ラブジャンキーシンドローム〜
相談
3日後の仕事休み。
一生との約束通り、お弁当を作って隼太の車屋に向かった。
販売車が8台並んだ、クールな外観をくぐって…
「お疲れ様ぁ…」
仕事の邪魔じゃないかと、恐る恐る事務所を覗く。
「え、莉愛…
どした?
隼兄オークションだけど、聞いてない?」
「…っ、ええっ!そーなのっ!?」
この3日間、合わす顔がなかった私と…
仕事が忙しいのか、来なかった隼太。
もちろん連絡も取ってなくて…
「…
前から思ってたけどさ…
莉愛って、隼兄と連絡取り合わねぇの?」
ショックな私を前に…
もっともな疑問を、心配そうに投げかける一生。
「えっ!?
や、そのっ…
約束のお弁当、サプライズ狙ってたんだけどなぁ」
それも嘘じゃない。
だけど、結局は…
自分から電話する勇気がない私と、
用がないとかけて来ない隼太が招いた、
すれ違い。
「え、だったら尚更…
隼兄、ココにはあんま来ねぇし…
ちゃんと確かめないと、不発で終わったら勿体なくね?」
おっしゃる通りデス…
一生との約束通り、お弁当を作って隼太の車屋に向かった。
販売車が8台並んだ、クールな外観をくぐって…
「お疲れ様ぁ…」
仕事の邪魔じゃないかと、恐る恐る事務所を覗く。
「え、莉愛…
どした?
隼兄オークションだけど、聞いてない?」
「…っ、ええっ!そーなのっ!?」
この3日間、合わす顔がなかった私と…
仕事が忙しいのか、来なかった隼太。
もちろん連絡も取ってなくて…
「…
前から思ってたけどさ…
莉愛って、隼兄と連絡取り合わねぇの?」
ショックな私を前に…
もっともな疑問を、心配そうに投げかける一生。
「えっ!?
や、そのっ…
約束のお弁当、サプライズ狙ってたんだけどなぁ」
それも嘘じゃない。
だけど、結局は…
自分から電話する勇気がない私と、
用がないとかけて来ない隼太が招いた、
すれ違い。
「え、だったら尚更…
隼兄、ココにはあんま来ねぇし…
ちゃんと確かめないと、不発で終わったら勿体なくね?」
おっしゃる通りデス…