先生、私じゃダメですか?


「吉野さん…… 」
「なに? 」


学校から出て数分。

佐伯さんは立ち止まった。


「あそこのカフェ行かない? 」


佐伯さんが指を指した方を
見るとオシャレなカフェがあった。


「いいけど…… 」
「やった! 行こう、吉野さん! 」


佐伯さんは、
お日様のような
キラキラした笑顔を見せた。




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