輝く太陽のようなきみと、永遠を。【旧ただキミ 修正中】



私も、はじめてそういうことを知った。

また、そう診断された際、先生は


『…急性白血病は、血液検査にて赤血球数、血小板数の減少や、

白血球数の異常や、本来正常であれば現れないはずの未熟な血液細胞…白血病細胞がみとめられるんです。

それでお子さんの場合は、強くそれが疑われるため、骨髄検査というものを受けて頂きたいです』


と。


骨髄検査は別名、骨髄穿刺(せんし)とも呼ばれている。



そもそも、穿刺とは注射針のような先端が尖った中空の器具を用いて、検査したいものを大きく切り開くことなく内容を調べることらしい。


そして、そんな骨髄穿刺は検査自体は数分で終わり、外来で行うことも出来る。


この検査をする際、大人では局所麻酔、小児は全身麻酔をかけて行うから、痛みは比較的抑えることが出来る。


ちなみに、これ受ける時にはじめて知ったけど局所麻酔は、


意識消失を伴わずに、麻酔薬が作用している部分のみ痛みが無くなる麻酔法らしい。


主に腸骨(骨盤の骨)に、高齢の方だと胸骨(胸の真ん中の平らな部分)に針をさして、

検査用の骨髄を吸収し、白血病細胞の割合や特徴的な染色体異常の有無などを調べる検査。


ちなみに、白血病細胞の割合が骨髄全体の25%以上であれば、急性白血病と診断されるらしい。



まあ、また必要に応じてらしいけど画像検査、中枢神経の検査、感染症の検査なども行うこともあるらしい。




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