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あれから何日たっただろう。



もう1ヶ月はたった、ある日の放課後。











「なあ、最近奏汰と詩穂ちゃん話してなくね?





「あ、それ俺も思ってた。どしたお前ら。前まで毎日の様に漫画の話してたじゃん」




「あー、うん。なんか…嫌われちゃったかもしれない」



「嫌われたって。それはねーだろ、だってお前と話してる時の詩穂ちゃんいっつも笑ってて楽しそうだったじゃねーか」





「うん、でももしかしたらさ、楽しかったのは俺だけだったのかなって。最近避けられてる気がする」




「………もしかしてさ」




「なに、?」





「最近奏汰さ、いつも以上に勉強してるし、よく大学の話とかで先生によばれてんじゃん?」




「おう。だから?」





「それで詩穂ちゃん悪いかなとか思っちゃったんじゃねー?」







「……そっか。そうなのかな。じゃあ嫌われてたりしないのかな。」





「大丈夫なんじゃん?わかんねけど」




「おっま、テキトーだなほんとに!」





「ごめんって」










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