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翌日の朝。



私はいつもより早く目覚めた。




たまには早く学校に行ってみるのもいいかな。





制服に着替えて、朝食をパパッっと食べて、ササッと歯を磨いてから私は家を出た。



「じゃ、行ってきまーす」






















せっかく早く学校に来たんだから朝練でもしてってみようかな。




そう思い、私は学校の近くにある弓道場に向かう。







すると、





バシンッ バシンッ



弓を放つ音が中の方から聞こえてきた。




あれ、もしかして誰かいる?








中をそっと覗くとそこには夏輝の姿。







え、夏輝…?なんで夏輝が?










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