女子高生の私と不機嫌な若頭


涼介さんは何も言わずお店にはいっていった


ここは……洋服屋さん?
しかもここの店は女もの


「いらっしゃ……オーナー、お疲れ様です」


店員さんは慌てて駆け寄ってきた
お、お、お、おーなー?
この店、一度だけ来た事があった
バイト先の先輩の付き合いで……
私には全く手が出ない金額


けど、私の好きな服ばかりだった
まさか、ここのオーナーだったなんて…


店員さんと何か話していたので
私は陳列されている服を見ていた


「いらっしゃいませ、本日担当させて頂きます白鳥でございます。それでは行きましょうか」


そう言って誘導された

えっ?どこ行くの?
訳も分からず連れてこられたのは試着室

試着室にしては広い


「失礼します」

そう言って私の制服を脱がしにかかる


『え?あ?あの……ちょっと……』

抵抗する前に、下着姿になっていた


「それでは、こちらを……」


そう言って私に一着の服を着せる
着せ終わると、カーテンが開かれる
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