女子高生の私と不機嫌な若頭


「今まで通り、普通に高畑さんはお客様として接客して……だけどお誘いは全てお断りすること。もし困ったことがあればボーイに目配せしてね」


翔子さんの忠告
今までない分、何かがあると感じた


鮫島さんの出現で
迎えに来た涼介さんの眼の色が変わった


「……どういうことだ!」


翔子さんに詰め寄る涼介さん


『落ち着きなさい、涼介。ここでは話せないわ、後でゆっくり話しましょう』


まだ数人キャストの女の子が残っていて、みんな驚いていた


ただごとじゃないんだ……
もしかしたら、私のせいなんじゃないかと不安になる
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