女子高生の私と不機嫌な若頭
家に帰れば、涼介さんと翔子さんの話し合いが始まった
私はその話には加わらない……
三宅さんが辞めたほうがいいと言うから
不安でたまらない……
私のせいで、何かヤバいことになったりしたらどうしよう…
話し合いは長く続き
私は久し振りに一人ベットで眠りにつく
どのくらいたったか
私に何かが触れたのに気がついて
眠りから目が覚めた
「……悪い、起こしたか」
涼介さんだった
もしかして、今から寝るの?
『……涼介さん、冷たいよ?もしかして、外に行ってきたの?』
私は冷えた涼介さんの身体に潜り込む
涼介さんは私を抱きしめて
私の顔を優しく触れる