女子高生の私と不機嫌な若頭
わっわっ、だめ。恥ずかしい
しゃがみたくなる
けど、涼介さんはそれを許さない
ブラのホックも外され
いたたまれなく、私は手で胸を隠す
後ろから胸元へタオルを巻かれ
ようやく、大事な部分を隠せる
『し、下は自分で……ぬ、脱ぎます』
さすがにそれは自分でする
涼介さんの様子がわからない
けど……ここまできて
やっぱりやめますは出来ない
下着を脱ぎ
私はゆっくり涼介さんの方へ向く
恥ずかしさもあり
緊張もありで涼介さんの顔を見れない
「杏奈」
涼介さんは私の手を取り歩き出し
バルコニーへと出る