太陽に花束を
「太陽が…び…病院…」


大粒の涙を流している
言葉になっていない…

その様子に、ただ事じゃ無い事を察した隆司は、受話器を取り、話を聞いた


それは、病院からだった

太陽は、学校からの帰り道で、倒れていたらしく、今は病院に運ばれたと言う
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