ネットとリアルと半分こ
???「君がアオバの言ってたミハルちゃんか~よろしくね~!」

入った瞬間に声をかけられた。
トプ画がバスケットボールなので
恐らくバスケ部である。

 「えっと、よろしくお願いします…?」

???「そんなに堅くならないでよ~!俺は
ミヤくんでーす☆美也って書くよ~」

「す、すみません!よろしくです!」

ミヤ「よろよろ~☆俺、高1なんだぜ~」

???「おいおい、そいつ困ってんぞ、ミヤ」

ミヤ「えぇっ!ごめんごめん~☆」

???「はぁ…全く。あぁ、自己紹介が
まだだった。俺は神崎。上に同じく高1。」

ミヤ「神崎はね~学年4位で優秀なんだぜ」

神崎「いちいちそういうの喋んな。」

    「よ、よろしくお願いします!」

???「あの~…。」

ミヤ「おっ!いたのか!」

???「す、すみません!えっと、僕、
MATUです…松でいいです…。」

    「よ、よろしくお願いします!」

MATU「あの、ミハルさんって性別どっちなんですか…?す、すみません!失礼ですよね…」

「いえ、僕っ子なのでよくあるんですが一応女です。まぁ女子は苦手なんですがね」

MATU「す、すみません!トプ画とかも中性的だったのでわからなくて…」

          「大丈夫ですよ!」

アオバ「やぁやぁ、盛り上がってるね~w」

アオバが来た。ようやくだ。
こんな見知らぬ人ばっかのとこに
放置するなんて神経がイかれてる。

ミヤ「おぉ!アオバじゃん!」

アオバ「でさ、明日のことなんだけど」

神崎「明日だっけ。」

MATU「明日ですよ、ザッキー。」

アオバ「ザッキー覚えとけよw」

ミヤ「どこで待ち合わせー?」

アオバ「あぁーそーそーどこがいー?」

もうこんなに話が進んでいるのか…困った。アオバは社交的だなぁ…。
突然、個人チャットの通知が来た。
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