漆黒の破片


陽気のおかげでだいぶ疲れた!
煩い人は自覚ないし。


「ついたぞ。降りろ」


蓮が言って降りるとついたそこは



金煌の倉庫だったーーーーーーーー




「なんでここに来たの!帰ろ!」



「いや。お前には姫になってもらう。」



「はぁぁぁ!?私、OKしてないし!」


私は皇龍の総長だよ!?ダメでしょ。
姫とか!そもそも守られるキャラ
じゃないし。


て、ゆーか金煌の総長より強いし!


「無理ですよ。もう他の人たちは
車に乗るところを見てましたから
狙われるかもしれませんし。」



や、やられた!だから守らせろって
ことなのか!くそっ!


「ほな、行くでー!」


ガラガラとシャッターを開けると
下っ端たちが元気よく挨拶してきた



「「「「「こんちわーっす!」」」」」



おぅ…まぁまぁ元気いーね。
まぁ、皇龍には負けてるけどね。



って、誰も幹部は挨拶しないんだ!
仲良くないんだ。ダメだねコレは。



「総長!この子は!」


「後で説明する。下っ端集めとけ。」


「うぃっす!」




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