猫メイド×高校教師

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「え、いいよ。一人でも待てるし……」

「だって暇でしょー？ついてく♪」



って感じでいつもの部屋の前。


美桜がついてきたけど……栄ちゃんいるかな？


いたら……どうなるんだろ？



「…あれ、鍵閉まってる」

「いつもあいてんの？」

「うん…。あ、でも鍵あるから」

「ふーん。なのっちとの密会場所ってことねー！」

「ち、違うよ……」



……ガチャ。


あ、誰もいない。


そっか。栄ちゃんも片付けとかがあるのかな？



「え〜すごい！何ここ？！」

「あはは……」



ソファに座ってルンルンな美桜。


勝手に入れちゃったけど大丈夫かな……？



「ここのことは他の人には内緒だよ？」

「分かってるわよ！」



ーガラッ……



「あ、あいてる！小鳥遊さん来てたんだ。
…………美桜？」

「……栄人」

「あ……あの今日先生に待ってるように言われてて…美桜も……」

「そうなんだ。あ、俺絵の具取りにきただけだから！絵画コンクール近くて部活漬けになるから当分は来ないから時雨と仲良くな！じゃ！」

「あ……」



栄ちゃん……。


動揺…してる。