猫メイド×高校教師













「夕凪ちゃん、こっち向いて」

「…はい」



振り向いて視線が絡み合う。


恥ずかしいけど目をそらせない…。


顎を軽く上に持っていかれて唇を重ねられた。


優しくて甘いキス。



「てっぺんですると思った?期待外れにさせてからの終わり際にキスでした」

「お、おお思ってないですよっ」

「んふふ…可愛い夕凪ちゃん」

「ちょっ……!んん」

「あーあ。今度は夕凪ちゃんからしてもらうつもりだったのになぁ」

「えっ?」

「まだ僕体育祭のご褒美もらってないよね?」



……あ。そうでした。


もう先生忘れているかと……。












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