猫メイド×高校教師

前進









ーーーーーーーー






「はい、入って」

「お邪魔します……」



何だかノリで来てしまった先生の家。


後夜祭の花火をみて、生徒がいなくなった頃に私たちも帰った。


お母さんには美桜の家に泊まると伝えておいたけど……



「夕凪ちゃん、こっち」

「はい…」



ベッドの上に座る先生に招かれてとなりに座る。



「ねぇ、今日こそ夕凪ちゃんのこともらってもいい?」

「えっ?」

「ほら、夏休み……」



あ…お姉さんに会った日のことかな。



「もう僕…我慢できないから」

「えっ……先生っ」



先生は私にキスをしながら制服のリボンを取り、丁寧にシャツのボタンを外していく。



「夕凪ちゃん……好きだよ」

「先生……恥ずかしいっ」

「綺麗だよ…夕凪ちゃん」















< 289 / 367 >

この作品をシェア

pagetop