猫メイド×高校教師
「チッ、年越しは俺ら二人でって思ってたのに……」
「栄人はすぐ手ぇ出すから嫌っ!
ってことで31日はなのっちの家ってことで♪」
あーそういう理由ねぇ。
僕はそんな手出してるつもりないけど夕凪ちゃんに嫌な思いさせてないだろうか。
「楽しみですね!先生!」
「そうだね」
「あ、そろそろ帰らないと!じゃあね!二人とも」
「また年末にー」
そういって栄人たちは帰っていった。
「私も帰ろうかな…」
「送ってくよ」
「えっ…いいんですか?」
「もう誰もいないと思うし大丈夫でしょ。
職員玄関出たところで待ってて」
「はい…!」
そういって僕たちも部屋を後にした。