いつまでも 君と


そのあと小百合ちゃんを病室に送り届け帰る前に医局によった


「あれ、真優君まだいたんだ」


松本先生がいた


そういえば今日、松本先生が当直だったっけ?


「あ!松本先生聞いてくださいよ!、俺!小百合ちゃんと付き合うことになったんですよ~!」


「お、おう、いきなりだな」


「さっき小百合ちゃんと屋上で花火見ててそのときに」


「屋上?」


あっ


「すみません・・」


「まぁ知ってたけどね、屋上行くところ見えたし」


「え、知ってたんですか?!」


「うん、まぁよかったね」


「はい!」


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