いつまでも 君と
「うわ~!いろんな絵があるね!すご~い!」
「えへへ」
「あれ?これって川崎先生?」
「え?」
陸君は私がこの前描いた真優君の横顔のページを開いていた
「ぁあー!そ、それはー!!」
「これすっごく川崎先生に似てるね!やっぱお姉さんってすごいね!」
「うぅ・・ありがと」
「お姉さんって川崎先生のこと好きなの?」
「え、なんで?」
「だってこのノート川崎先生ばっかり描いてあるんだもん!」
「いや、こ、これは!」
うぅー!!はずかしい!!
「僕も川崎先生好きだよ!優しいし!」
陸君が子供でよかった~
「うん!そうだよね~!」