我が道~軌跡~
そう。千波も前はすごく荒れていた。

私は自分を見ているようでほって置けなくて仲間になって欲しいと頼んだ。

千波は最初は警戒してたけど、今となれば私のパートナーであり家族のような存在。

フーー。

タバコの煙を吐きぼーっとするこの時間が大好きだ。

「あー、学校に来たのはいいけどやっぱりめんどくせーわ。サボろっかなー。」

「湊。アンタ全然授業に参加してへんやん。ただ屋上に来てタバコ吹かして終わりかいな。けど、今日は新しい先公来るんやで?ちょっと興味あらへん?」

「えー、教室行ったってまた喧嘩ふっかけられるだけやから行きたくないわ。それに先公とかもどうでもえーってゆってるやろ。」
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