不器用な恋

次の日の朝。

ほあ、大丈夫かな。
心配だ。
ただでさえ無理してんのに。

朝から俺は悪い予感しか
しかなかった。

そして。
学校から電話がきた。

「もしもし?
りとくんのお宅ですか?」

「はい。そうですけど、
どうしたんですか?」

まさかこれは。
ほあになんかあったのか?

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