オタクな私にリア充の兄が出来た件wwww
「星野さん、……入部希望なんですか」
鈴木くんを恐る恐る見ると、「やらかした」と頭を抱えて唸っていた。
えっと。やらかしたのは、私の方ですが。
「良いなー。ボクもアリスとルルと同じクラスが良かった よ」
ぐはっ。いきなり、呼び捨て。
そんなユウヒ様のお顔で言われたらHPが抉り取られるってば。
「えっへへ、羨ましいでしょ」
アリスは慣れっこなのか、ヨシノさんを見て笑ってる。
私はアリスに撮ってもらった、携帯の写真を眺めているだけで目が火傷しそうなのに。
直視したら溶けてしまうかもしれない。
二人を見てるとやっぱりお似合いで、ゲームの中に入った気分になる。
ああ、そうだ。
忘れちゃいけない。
「えっと、最後に二人の写真撮っても良い?」
主人公とヒーロー。
二人セットで取らないと意味がない。
それなのに私ったらついつい生ユウヒ様に会えた感激で、自分を入れて撮ってしまった。
勿体ない、勿体ない。
「「勿論」」
二人ともキメ顔を作ると、自主的にポージングをしてくれた。
撮られ慣れてる……、さすが、レイヤーだ。
楽しい楽しい撮影会でまた、我を忘れてハッスルしてしまったのだけど、鈴木くんはただ黙って私達を見ていた。
良かった。
そこまで、嫌われてないのかもしれない。
自意識過剰じゃなければ良いんだけど。
鈴木くんを恐る恐る見ると、「やらかした」と頭を抱えて唸っていた。
えっと。やらかしたのは、私の方ですが。
「良いなー。ボクもアリスとルルと同じクラスが良かった よ」
ぐはっ。いきなり、呼び捨て。
そんなユウヒ様のお顔で言われたらHPが抉り取られるってば。
「えっへへ、羨ましいでしょ」
アリスは慣れっこなのか、ヨシノさんを見て笑ってる。
私はアリスに撮ってもらった、携帯の写真を眺めているだけで目が火傷しそうなのに。
直視したら溶けてしまうかもしれない。
二人を見てるとやっぱりお似合いで、ゲームの中に入った気分になる。
ああ、そうだ。
忘れちゃいけない。
「えっと、最後に二人の写真撮っても良い?」
主人公とヒーロー。
二人セットで取らないと意味がない。
それなのに私ったらついつい生ユウヒ様に会えた感激で、自分を入れて撮ってしまった。
勿体ない、勿体ない。
「「勿論」」
二人ともキメ顔を作ると、自主的にポージングをしてくれた。
撮られ慣れてる……、さすが、レイヤーだ。
楽しい楽しい撮影会でまた、我を忘れてハッスルしてしまったのだけど、鈴木くんはただ黙って私達を見ていた。
良かった。
そこまで、嫌われてないのかもしれない。
自意識過剰じゃなければ良いんだけど。