キャラメルに恋して



横にいる麻耶の顔を見る。



麻耶は力強い表情をして、コクンと頷いた。


私の気持ちが伝わったみたい………。





麻耶は小さな声で「また明日ね」というと、長い廊下の向こうへ行ってしまった。






< 172 / 358 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop