好きです〜秘密の同居はじめました


続々とみんなが登校してきたが


私は山岸君に言われたことを気にしていたので


隣の瑠偉が来たことに気づかなかった


「おい、梨杏どした？

なんかあったか？」


と心配そうに顔を覗き込んできた


ドキッ


私は首を振りながら


「ううん大丈夫」


といって会話を終わらせた


だって遠くで山岸君が鋭い眼を向けていたから


瑠偉は不思議そうな表情を浮かべたがそっかといって


隣の席についた


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