Find Me
私は知らず、知らずのうちに霧龍に心を開きつつあった。
玲音とは隣席で正直、超気まずい。
話はするけど、やっぱり以前と違い冷めていた。
帰りは玲音と駅まで帰るけど話は他愛がない会話。
何も話さない時もある。
今の自分は、玲音に心が離れつつあった。
私は意を消して、霧龍に相談を持ち掛ける事にした。
待ち合わせはちょっぴり、私には大人な世界の場所。フランス料理のお店だ。
慣れない雰囲気。
一般庶民にはやっぱ、普通のカフェがお似合いだね…
てか…制服で来るんじゃなかった!!
私は学校がバレないように、リボンを外し、まくっていたスカートを長めにして、出来るだけお嬢様系っぽくなるように頑張ってみた。
「…姫音だよね?何かいつもと雰囲気違くて変な感じ。そんな、高級な店じゃないんだから、気ぃ使わんといて?」
「うっ、うん!変な感じってひどっ!!…嫌、私みたいな一般庶民には十分の高級なお店です。」
「変な感じって、何かねぇ…いつも姫音は結んでるから下ろしたとこ初めて見たから、なんか大人っぽいな…♪さっ!ここで話してんのあれだから中入ろうぜっ♪」
大人っぽい…
私は恋をしている少女の気分だった。
その言葉をリピートするとますます、赤面になってしまう。
私と霧龍は中に入り、席に座った。
何っ!?この雰囲気…
洋楽が静かに流れてて、天井には豪華なピカピカなライトが設置されてるし…セレブや大人が来る所じゃん。
本当に私がここにいていいのだろうか?
玲音とは隣席で正直、超気まずい。
話はするけど、やっぱり以前と違い冷めていた。
帰りは玲音と駅まで帰るけど話は他愛がない会話。
何も話さない時もある。
今の自分は、玲音に心が離れつつあった。
私は意を消して、霧龍に相談を持ち掛ける事にした。
待ち合わせはちょっぴり、私には大人な世界の場所。フランス料理のお店だ。
慣れない雰囲気。
一般庶民にはやっぱ、普通のカフェがお似合いだね…
てか…制服で来るんじゃなかった!!
私は学校がバレないように、リボンを外し、まくっていたスカートを長めにして、出来るだけお嬢様系っぽくなるように頑張ってみた。
「…姫音だよね?何かいつもと雰囲気違くて変な感じ。そんな、高級な店じゃないんだから、気ぃ使わんといて?」
「うっ、うん!変な感じってひどっ!!…嫌、私みたいな一般庶民には十分の高級なお店です。」
「変な感じって、何かねぇ…いつも姫音は結んでるから下ろしたとこ初めて見たから、なんか大人っぽいな…♪さっ!ここで話してんのあれだから中入ろうぜっ♪」
大人っぽい…
私は恋をしている少女の気分だった。
その言葉をリピートするとますます、赤面になってしまう。
私と霧龍は中に入り、席に座った。
何っ!?この雰囲気…
洋楽が静かに流れてて、天井には豪華なピカピカなライトが設置されてるし…セレブや大人が来る所じゃん。
本当に私がここにいていいのだろうか?