ずっとそばにいれること。
そう言って私は口にパンを放り込んだ。
「いってきまーす!!」
いつものように自転車にまたがって学校へと向かう。
やっぱり、いつもより見える景色が違う。
まだ明るい。
桜の並木に来たとき、誰かに呼び止められた。
「心桜!」
振り返るとそこには片手にサッカーボールを持った守がいた。
「おはよう!こんな時間に何してるの?」
私は腕時計で時間を見ると、まだ7時だった。
「俺ら、毎朝グラウンドかりてサッカーしてんだ。」
守はサッカーボールを両手で見せながら言った。
「そうなんだ。でも、俺らって…?」
「いってきまーす!!」
いつものように自転車にまたがって学校へと向かう。
やっぱり、いつもより見える景色が違う。
まだ明るい。
桜の並木に来たとき、誰かに呼び止められた。
「心桜!」
振り返るとそこには片手にサッカーボールを持った守がいた。
「おはよう!こんな時間に何してるの?」
私は腕時計で時間を見ると、まだ7時だった。
「俺ら、毎朝グラウンドかりてサッカーしてんだ。」
守はサッカーボールを両手で見せながら言った。
「そうなんだ。でも、俺らって…?」