能あるイケメンは羽目を外す
16、エールを送る ー 陽斗side
「う……ん」
カーテンからもれる日差しに気づいて、ゆっくり目を開ける。
もう風の音は聞こえない。
台風は去ったらしい。
フェリーが運行すれば今日東京に戻れるだろう。
俺の腕の中でぐっすり眠る楓を起こさないようにそっと身を起こす。
ベッドの時計に目をやれば七時過ぎ。
寝たのが明け方だったから、二時間程は寝れた……か。
昨夜は自分でも歯止めがきかなくなって、楓を求めて……結果として抱き潰してしまった。
夕食も取らずにずっとって……どんだけがっつけば気が済むんだ。
自分で突っ込みをいれたくなる状況。
だが、楓の身体中に俺がつけたキスマークを見て思わずニヤリとしてしまう。
カーテンからもれる日差しに気づいて、ゆっくり目を開ける。
もう風の音は聞こえない。
台風は去ったらしい。
フェリーが運行すれば今日東京に戻れるだろう。
俺の腕の中でぐっすり眠る楓を起こさないようにそっと身を起こす。
ベッドの時計に目をやれば七時過ぎ。
寝たのが明け方だったから、二時間程は寝れた……か。
昨夜は自分でも歯止めがきかなくなって、楓を求めて……結果として抱き潰してしまった。
夕食も取らずにずっとって……どんだけがっつけば気が済むんだ。
自分で突っ込みをいれたくなる状況。
だが、楓の身体中に俺がつけたキスマークを見て思わずニヤリとしてしまう。