キミはすぐそば。
六月になって体育祭もおわり、クラスは以前よりまとまっていた。
次のイベントはスポーツ大会なので、皆はその練習に励んでいた。

一方、部活では六月中旬に行われるイベントで劇をする為、先輩達は焦っていた。
何故なら、このイベントが終わると三年生は引退だから…。

アイナも先輩達のサポートをする為、やるべき仕事を確認していた。

「このイベントで三年生は引退か…。早いな…。」
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