キミはすぐそば。
第2章 友達
その日の帰り、アイナは何となく中川達也のことを考えていた。

「1人でイヤホンしながらスマホして、あの中じゃ異様に見えたな。ずっと1人で何をやってるんだろう…」

アイナはそのことが気になって、中川達也をよく見ることが多くなった。(正確には、見てしまう)
< 4 / 20 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop