キミはすぐそば。
第3章 気になる
入部式の日。
アイナは結局、ほかの部活を見ることなく演劇部に入部した。
「演劇部楽しそう!…だけど、中川君は何部に入ったんだろう。把握できるとすれば隣の部屋の文芸部と教室の吹奏楽部かな。男子が吹部…、ないか」
アイナは結局、ほかの部活を見ることなく演劇部に入部した。
「演劇部楽しそう!…だけど、中川君は何部に入ったんだろう。把握できるとすれば隣の部屋の文芸部と教室の吹奏楽部かな。男子が吹部…、ないか」