転校生は幼なじみ。
縮まった距離
翌日、美紀ちゃんに小さな変化が生まれた。
というか、美紀ちゃんの周りに変化が起きた。
いつも通りに美紀ちゃんは俺の後ろに隠れながらの登校となったのだが昨日と変わったことがひとつある。
「おっはよーう美紀ちゃん。そんなに隠れなくてもいいのに。」
「お、おはよう。」
そう、相田のやつと途中で会ったので一緒に行くことになったのである。
隣には昨日の体育で一緒だった古佐田さんもいた。
「おはようございます平山さんに……そう、女装好きの花宮君。」
「その女装好きのっていらないよね!!せっかく今の今まで忘れてたのに……」
「なに言ってるんですか。女装好きのっていう代名詞がないと花宮君ではなくなるではないですか。」
「俺は女装好きじゃないのー!」
昨日までとは段違いに賑やかな登校となった。
というか、美紀ちゃんの周りに変化が起きた。
いつも通りに美紀ちゃんは俺の後ろに隠れながらの登校となったのだが昨日と変わったことがひとつある。
「おっはよーう美紀ちゃん。そんなに隠れなくてもいいのに。」
「お、おはよう。」
そう、相田のやつと途中で会ったので一緒に行くことになったのである。
隣には昨日の体育で一緒だった古佐田さんもいた。
「おはようございます平山さんに……そう、女装好きの花宮君。」
「その女装好きのっていらないよね!!せっかく今の今まで忘れてたのに……」
「なに言ってるんですか。女装好きのっていう代名詞がないと花宮君ではなくなるではないですか。」
「俺は女装好きじゃないのー!」
昨日までとは段違いに賑やかな登校となった。