あまりにも猟奇的な少女たち
あじさい
禮子はあじさいが好き。 この季節は紫陽花を愛でに いろんな場所へも行った。
去年からは お庭にも咲かせている。 とあるあじさい園で、秘策を聴いてきた。
花の時期が終わると花を摘むと良いのだそうだ。去年は、それが成功し 今年の
花盛りを迎えることが出来た。株分けもして、新種も購入したので、100株程度だろうか。
庭の紫陽花としては 多いほうだろう。
禮子には 実はこの花摘みが 一番の楽しみだった。
ひとつひとつに 名前を付けてある。クラスメートの名前をつけてある。
「かずきごめんね!
こずえ切っちゃおうか!
たえまだ生きたいの!
かな、、、きみは最後にするよ、、、、」
そうつぶやきながら、チョキチョキしてゆく。
そして 翌朝 それらを机に一つずつ活けていく。
それが 去年は ウケタ。
去年からは お庭にも咲かせている。 とあるあじさい園で、秘策を聴いてきた。
花の時期が終わると花を摘むと良いのだそうだ。去年は、それが成功し 今年の
花盛りを迎えることが出来た。株分けもして、新種も購入したので、100株程度だろうか。
庭の紫陽花としては 多いほうだろう。
禮子には 実はこの花摘みが 一番の楽しみだった。
ひとつひとつに 名前を付けてある。クラスメートの名前をつけてある。
「かずきごめんね!
こずえ切っちゃおうか!
たえまだ生きたいの!
かな、、、きみは最後にするよ、、、、」
そうつぶやきながら、チョキチョキしてゆく。
そして 翌朝 それらを机に一つずつ活けていく。
それが 去年は ウケタ。