Sugar Love 番外編②
「そんな・・・」
柚葉は貴子が気を悪くしないかひやひやしていた。
琉聖さんったら。
柚葉が何を考えているか琉聖は分っていた。
そんな柚葉に苦笑いを向けた琉聖だった。
荷物の整理をする為に2人は部屋に行った。
部屋は琉聖が大学時代まで使っていた部屋。
琉聖の部屋は2部屋からなっているので狭いと言った感覚は無い。
むしろ広すぎる。
貴子の計らいですでにカーテンとベッドカバー一式、変えてくれていた。
スーツケースを開けようとすると琉聖の腕が後ろから柚葉を抱きしめた。
「少し休もう」
そう言うと柚葉を抱き上げてベッドに降ろす。
「そんな・・・眠れないよ」
「眠れなくても目を閉じていれば身体が休まる」
「ん・・・」
琉聖が自分の事を最大に心配してくれているのが分るから柚葉は素直に頷いて目を閉じた。
室内は程よい気温に設定されていたので過ごしやすい。
6月の半ばともなると蒸し暑い。
柚葉が寝室へ行くと琉聖は隣の部屋でノート型のパソコンを開いて仕事を始めた。
柚葉は貴子が気を悪くしないかひやひやしていた。
琉聖さんったら。
柚葉が何を考えているか琉聖は分っていた。
そんな柚葉に苦笑いを向けた琉聖だった。
荷物の整理をする為に2人は部屋に行った。
部屋は琉聖が大学時代まで使っていた部屋。
琉聖の部屋は2部屋からなっているので狭いと言った感覚は無い。
むしろ広すぎる。
貴子の計らいですでにカーテンとベッドカバー一式、変えてくれていた。
スーツケースを開けようとすると琉聖の腕が後ろから柚葉を抱きしめた。
「少し休もう」
そう言うと柚葉を抱き上げてベッドに降ろす。
「そんな・・・眠れないよ」
「眠れなくても目を閉じていれば身体が休まる」
「ん・・・」
琉聖が自分の事を最大に心配してくれているのが分るから柚葉は素直に頷いて目を閉じた。
室内は程よい気温に設定されていたので過ごしやすい。
6月の半ばともなると蒸し暑い。
柚葉が寝室へ行くと琉聖は隣の部屋でノート型のパソコンを開いて仕事を始めた。