Sugar Love 番外編②
食事の時間までに貴子は帰って来た。



今日は4人で食事が出来ると貴子は喜んだ。



先ほどから柚葉を除いた3人は話に花を咲かせていた。



時々無意識なのかレベッカは英語になる。



ほんの少ししか英会話がわからない柚葉は聞くのをあきらめぼんやりと目の前の料理をつっついていた。



「ね?柚葉ちゃん」



貴子から話が振られて柚葉はビクッとした。



「えっ・・・と・・・ごめんなさい お話聞いていなくて」



素直に謝ると貴子が微笑んだ。



「いいのよ ごめんなさいね 柚葉ちゃんのわからない会話ばかりしちゃって」



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