Encounter of fate ー運命の出逢いー


そして私達3人は健くんが食事していたお店へと向かった

健「ここだよー」

結愛「こんなおしゃれなお店あったんだー…」

馴れたはずの町なのに
はじめてみたお店で驚いた

〜♪カランコロン♪〜

店長「いらっしゃい」

店内はカフェのような雰囲気もあるがしっかりとしたお店で奥には個室もあった

准一「こんばんは」

健「たっだいまー♪」

結愛(ペコリ)

准一は常連客かのように挨拶をし健はさっきまでいたからか明るく返事をし結愛は会釈だけをして店長の前を通り過ぎた

健「さぁさぁーこちらになりまーす」

そういって健が指さしたのは1つの個室の扉だった

ガヤガヤガヤガヤ

その扉の向こうからは聞き慣れたような声が…

ガラガラ

健が扉をあけるとそこには…

坂上 昌行・長居 博・井野上 快彦・森中剛の姿があった

昌行「おせーよ岡本ー」

博「まぁまぁいいじゃない」

快彦「ところでその横にいる子は?」

剛「かわいいー…」

健「やっぱり!?俺も思ったんだよー」

准一「そうそう健くんも会ってそうそうかわいいって言ってた…」

どんどん話が進みおどおどしている私をみて

昌行「かわいい女の子放置しちゃったら可哀想じゃない。名前は?」

結愛「えーっと小林結愛と言います」

剛「名前もかわいいー…」

健「また同じこと言ってるー!」

博「さすが剛健コンビだ笑」

快彦「ところで…岡本とはどういう関係かな?」

結愛(なんて説明したらいいんだろ…)

私が困っているのに気付き准一が

結愛「俺の!…」

健「かーのじょ♡」

全員「えーーーーっ!?」

結愛「ちちちちがいます!」

准一「ほんとにちげーよ!何勝手なこと言ってるの健くん!」

剛「なーんだ…俺にチャンスなし…」

昌行「岡本ーそういうことはまずリーダーの俺に言ってくれなきゃ困るよー。なかなか岡本の恋愛話聞かないから本当に心配してたんだからなー」

博「岡本は最年少の14で入ってきてもう10年経つけど…恋愛話聞くの初めてだ…泣」

結愛(長居さん泣いてる!っていうか恋愛話初めてって本当かな!?)

健「たしかに…」

剛「はじめてだー…」

結愛(あっ!この2人が言うなら本当だ…笑)

結愛はおかしくて笑ってしまった

准一「ちょっ…ゆかちゃんまで…」

結愛「すみません…笑。仲いいなーと思って笑」

快彦「いっつもこんなんだよー笑」

結愛「いいですね!こういうの好きです!」

昌行「まぁ立ち話もなんだから座りなさい」

と言って坂上さんが誘導してくれた

昌行「結愛ちゃんは岡本の横がいいね」

席は長方形の大きなテーブルで向かい合わせに3対4で座ることになった
奥から坂上→健→長居と坂上の前から准一→結愛→森中→井野上でどちらもソファー席なので隣との距離がかなり近い

結愛(やばい…近い…)

少し動くと肩が触れそうな距離に准一と剛くんがいる

健「あーー剛がやらしい目で結愛ちゃんみてるーずりー」

昌行「ばかっ」ペシッ

健「いーってーーなんだよ坂上くん!」

坂上は健の頭を軽くはたいた

昌行「お前は目の前に結愛ちゃんがいるだろー」

健「あーそっか!」

快彦「おーい!俺、剛で全くみえねーよー」

博「井野上くんには奥さんいるでしょー」

快彦「そうでした!」

結愛(普通坂上くんも怒るでしょー!笑。アドバイスしちゃったよ…笑)

と結愛が考えていたら

准一「普通坂上くんも起こるでしょー!笑。アドバイスしちゃったよ…笑」

結愛「あっ…」

思わず結愛が反応する

准一「ん?どうした?」

結愛「いえ…なんでもありません…」

准一「そっか」

准一は結愛に微笑んだ

剛「なーんだよー2人だけイチャイチャずりー」

結愛「きゃっ!」



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