嘘で飾った恋にサヨウナラ
あとがき
はじめまして。
著者の中原亜依と申します(*^^*)
本日はこちらの作品、『嘘で飾った恋にサヨウナラ』を最後までお読み頂き、本当にありがとうございます。
こちらの作品は、一人の少年がある女の子を好きになるも、その恋を成就することが出来なかった、そんな恋を描いた作品です(笑)
自分の好きな人の笑顔は宝物、けれど自分以外に見せる笑顔、自分以外の人によってもたらされた笑顔は見ていて切なくなったり、悔しくなったり、悲しくなったり、同じ笑顔にも関わらず胸を痛める、そんな想いと。
自分が笑顔にさせたい、けれどそれさえも出来ない、そんな自分の無力さ、そしてやっぱり好きな人の笑顔が見たいという、複雑な想いを含ませながら、この作品を描きました。
作中に出てきます、『浮気をしてる男はね。純粋に想う彼女の存在は、ただのスパイスとしか思ってない』の台詞は、実際に中原も言われたことのある台詞です。
何を言おう、こちらの作品は学生時代に、中原が経験したものを基に描いています(笑)
当時お付き合いをしていた私、付き合い始めて半年、けれど毎日が充実していて、毎日が本当に幸せで。
浮気、という言葉なんか私たちにはあり得ない、なんて思っていました。
いや、思うとか考えるとか、そんなことをしない位に夢中な恋をしていました。