「素直じゃなくて、悪いかよ。」


……なんだよ、それ。



可愛すぎなんだけど……。



綺麗な目で俺をじっと見んなよ。



何?唇も何かしてんのか?誘ってるようにしか、見えねぇよ。



……理性、利かなくなる。



俺は、茉林からイヤホンを取って押し倒す。



そして、キスをした。



「んふぅ……。」



茉林から漏れる甘い声が、さらに俺の理性を無くす。

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