「素直じゃなくて、悪いかよ。」


ヤバイ……マジでこのままじゃ、止まんなくなる。



俺は、茉林から唇を離し、



「嫌なら、俺を止めろ。」



キジッとベッドが鳴る。



息遣いが荒く、赤くなっている茉林の頬。



俺がそう言ったのに、茉林は、動かない。



「マジで、止まんなくなるから。」



俺が、そう言うと茉林は、コクッと頷いた。



その瞬間、理性が全て無くなり、茉林の唇を強引に奪った。
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