「素直じゃなくて、悪いかよ。」


そう言いながらカフェオレを差し出す。



すると雨は、ギロッと睨みながら、



「いつの話してんだよ」



低い声でそう言われる。



えぇ!!?睨まれる要素ありましたか!



「雨は、恥ずかしいんだよね?カフェオレが、好きな事知られてて」



由雷君は、雨の肩に手を置いてそう言う。



「どうして?」



カフェオレって美味しいよね?



「あー。カフェオレって甘いじゃん。女子が、飲むみたいだから恥ずかしいんだって」

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