「素直じゃなくて、悪いかよ。」
「えっ?雨が、カフェオレ好きなのって昔からじゃん。わざわざ恥ずかしがる事ないのに」
すると、由雷君は、「茉林ちゃん鈍ー感」とケラケラ笑いながら
「ふつー男はさ、カッコイイ所見せたいじゃん。好__いってぇ!」
由雷君が、悲鳴をあげた理由。それは、
「ふざけんなよ。」
雨が、思いっきり由雷君を叩いたから。
「おー怖い、怖い王子様だな。まっ、本当の事なんだから否定出来ねぇだろ」