君の隣。


キーンコーンカーンコーン


そんなこんなで
藤原君の事を考えていると
いつもより授業がはやく終わり給食たいむ。


「行くぜ!!!
舞美ちゃん、いざ戦場へ!!」

「なんで私があんたみたいなやろーと
戦場に行って死ななきゃいけないのよ。」

「だんなーつれねーことゆーなよっ…」

「だれが旦那よ。
とっとと戦場で野垂れ死ね。」

「舞美ちゃんなんか嫌いだぁぁぁ泣」


はいはいと私をなだめる舞美ちゃんに
よし!!行ってくる!!とゆーと
私は教室をダッシュで抜け出した。


いってらーとゆう舞美ちゃんの言葉を
かき消すように私の足音が鳴り響く。


そう、

給食たいむ=戦場です。

私のなかでは。

なぜかとゆーと…。


「ふじわらーくーーーーんっ」





< 12 / 110 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop