君の隣。


リナ先輩。

それはこの学校一可愛いと言われる先輩。
藤原君と同じ栗色の髪をして

目はくりくりしていて可愛いとゆうより
美人って感じ。

身長だって私なんか比べ物にならないほど大きくて160センチ
モデルのような容姿をしていてモテないはずがない。


そんな彼女を切なそうに愛しそうに見つめる藤原君。


噂でしか聞いたことはないけど、
藤原君とリナ先輩は幼なじみで
それはもう仲良しらしい。


どくどくと鳴り出す鼓動。
ちくちくと痛む胸。


あーあ。
はやくも失恋か?なんちって。


いつかは、いつかは、だけど、

あの瞳が私に向いてくれればいいななんて思うー。

きっとそれはまだまだな話で
遠い遠い未来で
叶うかどうかすらわかんないけど。



それでもどうか。


叶いますようにー。


藤原君。好きなんです。
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