君の隣。


「…あ、まって。」

「…ん?」


呼び止められたと思ったら
急に目線を私と一緒にした藤原君。


「…ちゃんと部活終わるまで待っててよ。」


どどどどきゅーーーんっ

半端じゃないです。
やばいです。
藤原君にキュン死にさせられそうです。
もはや犯罪者だよあのこ。
笑顔とか見せられたらイチコロだよ。


「っ…は、はい!!待ってます!
台風がきても津波がきても待ってます!」

「…フッ。それはちょっとだめかな。」


あぁ。やばい。
止められそうにないよほんと。


藤原君が今日も大好きです。



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