ちょうだい
友情にひび
その日、私はお母さんに頼まれ、おつかいに出かけた。

夕方あたりだった。

「あ!」

私はゆっちんと偶然あった。

そのときにゆっくり真理奈の話をした。

「あーそれウザいね」

ゆっちんも真理奈にはうんざり思っていたらしい。


「ね、今度から二人で一緒にいよーね!」

ゆっちんはやさしい。

気がきく。
「うん」
私はにっこり笑った。
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