闇に染まった少女。最強女総長
コホンッ


真面目そうな男はひとつ咳払いをして話し出した。



「あなた、名前は?何者なんですか?僕たちが来たときドアが壊れてました。あなたが壊したんですよね?」




いや、待って。



『普通さ、人に名前聞く時は自分たちから。じゃないの?それにドアのことは知らない』




これは常識。




でもドアのことは知らんぷり。




だってバレたらやばいじゃん?それに怒られそうだし。

< 20 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop